社員インタビュー
Interview
地盤コンサルティング事業部 設計グループ
課長 沼田 太樹
2000年に中途で入社、40代。地質調査のパイオニアでフィールドワークに携わりたかった。
自分のペースで仕事に向き合う働きやすい会社
前職は、総合建設コンサルタント会社で主に下水道設計に従事。大学では火山地質などについて学んでいたこともあり、フィールドワークに携わりたいという思いからアサノ大成基礎エンジニアリングへ。入社後10年間は希望どおりフィールドワーク中心の地質調査業務を行い、現在は道路沿いの斜面対策や造成などに伴う擁壁の設計に携わっています。1日中PCに向かって図面を書くときもありますが、現地調査もあり、インドアとアウトドアの業務がバランスよい感じですね。自分も含め中途入社が多いため、年齢や上下関係をあまり気にすることなく、チームワークを図りながら社員それぞれが自分のペースで仕事に向き合う働きやすい会社です。
知識を吸収する努力はつねに必要です
一言で土木設計と言っても、対象となるのは道路、河川、橋梁、港湾、公園、防災施設など多岐にわたります。そのため、土木全般に対する知識を吸収する努力はつねに必要です。自分の専門分野については、より掘り下げて勉強し、最新の技術を習得するための情報収集も欠かせません。私自身、さまざまな分野の業務を担当し、わからないことを自分で調べたり、各分野の専門家に聞いたりしながら学んでいます。すでにいくつかの資格は取得していますが、技術士の資格は分野が細分化されていますので、また別の分野の資格取得を目指しています。会社のサポートもありますので、制度を活用しながら自分自身をいっそう高めていきましょう。
海外プロジェクトにも積極的に参加していきます
昨年、海外のプロジェクトに参加する機会があり、海外における地質調査業務を行いました。気候や風習の違いはもちろん、現地作業員の安全や工程に対する意識の低さに、とまどうことも多かったのですが、大変勉強になりました。クライアントやスタッフとは当然英語で打ち合わせをするので、自分の英語力不足を痛感しましたが…。弊社は今後海外プロジェクトにも積極的に参加していく予定ですので、興味のある方はぜひ応募していただきたいと思います。また英語に限らず、つねに知識を吸収したり、新しいことを学ぶ姿勢は必須。困難な仕事でも前向きに努力し、問題をクリアしていく気持ちを持った方と一緒に仕事がしたいですね。
一日の流れ
出社後、まずはEメールのチェックを行います。
グループ工程会議を行い、メンバー各自の1週間の行動を確認します。
グループ長と協議の上、設計方針を決定します。その方針に基づき、メンバーに検討事項の一部を指示します。
クライアントとの協議に先立ち、検討内容を説明するための資料を作成します。
午前中に引き続き、打ち合わせ資料の作成を行います。
協力会社の担当者と打ち合わせを行い、設計図面の作成を依頼します。
自ら行うべき検討事項について、EXCELやCADを用いて作業を行います。
業務予算の管理や経費精算などの事務処理を行います。
翌日の行動をチェックしてから、退社します。